ドライアイの原因
ドライアイ(角膜乾燥症)になる原因は様々です。コンタクトレンズ、パソコンやテレビなどの画面の見過ぎといった生活習慣が原因の場合や、老化や更年期障害といった体の変化、そして時には処方された薬が原因の時もあります。
ドライアイ症状の最も一般的な8つの原因科学者はこの痛みを伴う疾患のさらなる原因を明らかにし続けています
GLA(ガンマリノレン酸)はドライアイに効く
近年、様々な大学や研究機関で必須脂肪酸であるGLA(ガンマリノレン酸)のドライアイに対する研究が行われています。” Gamma Linolenic Acid in Dry Eye” という研究では、100人のドライアイに悩む患者を2つのグループに分け、1つのグループに120mgのGLAを人口涙と局所ステロイドと共に毎日投与 し、もう1つのグループには人口涙と局所ステロイドのみを投与しました。1週間後GLAを与えた患者の全てに症状の緩和がみられ、その1ヵ月後、 6ヵ月後には涙液膜が破れにくくなったり、シルマー試験で涙液分泌量が増えたことが確認されました。
「ドライアイにおけるガンマリノレン酸」by Postgraduate Department of Ophthalmology, Pharmacology, and Therapeutics※(上) 涙液膜破損テスト(下) シルマー試験結果
期待されるGLA(ガンマリノレン酸)の効果
研究者は「ガンマリノレン酸はドライアイの管理において明確な役割を果たす」と結論づけ、目の不快な症状を軽減しドライアイ症状が引き起こす目のダメージを軽減するガンマリノレン酸の効力を引き続き研究しています。ニュージーランド産カシスは3つの必須脂肪酸(16%)を含有する貴重な天然素材のひとつです
GLA値比較データ:ボラージオイル、カシスシードオイル、月見草油